元林院の歴史と伝統、舞妓・菊稚さんへインタビュー
色鮮やかな着物や帯、美しくまとめ上げられた日本髪を飾る髪飾り、赤い唇が映える白い肌…。これらの言葉を聞いて「芸者」を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし奈良では「芸者」とは呼びません。「舞妓」や「芸妓」と呼ばれます。Nara Explorerが、普段はめったに触れることの少ない、奈良の花街・元林院を紹介します。舞妓・芸妓の伝統を今に継承する、特別な世界をお楽しみください。
「花街」とは、芸妓や舞妓が暮らし、仕事をする地域のことを言います。舞妓さんが生活やお稽古などをする置屋、彼女たちがお客をもてなし、芸を披露する料亭や旅館など、芸妓・舞妓の毎日に欠かせない重要な場所が集まるエリアです。
猿沢池から南西へ数分歩くと、細い路地が入り組んだ、奈良の歴史的な情緒を一層感じられるエリアがあります。それだと知らなければ、そこが奈良の花街、元林院という地域であることに気がつかない観光客もいることでしょう。元林院は、奈良で唯一、花街の伝統を今に受け継ぐ場所です。
創業100年以上を誇る奈良随一の旅館、菊水楼。重厚な日本建築は目にも美しく、国内外から数々の要人も宿泊に訪れます。菊水楼では、舞妓を呼んでお座敷を手配することができます(2時間:35,000円、舞妓が踊りや三味線などを披露)。日常とは別世界のひとときを、菊水楼でお過ごしください。
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